2009年09月03日

高速道路無料化に必要なお金、実はそれほど多くない

ここを参考にしました
http://www.jehdra.go.jp/pdf/572.pdf

昔も計算したことがあるんですが、今回、平成20年度の収入で計算しました。
どう考えても無料になりそうな路線の収入を計算したら、3,000億しかありませんでした。
つまり年間3,000億補填したら高速道路の無料化が可能なわけです。
一部だけですが。

どう考えても有料になりそうな路線の収入を計算したら、6,500億ほどでした。
高速道路3社+本四の料金収入は1.9兆円です。
残りの9,000億円弱は、一部が無料で一部が有料になるであろう道路です。
東北道や山陽道、中国道などが含まれています。
仮に無料化したら4,500億円の料金収入がなくなるとすると、
全体で合計年間7,500億円ほどの補填で無料化が可能です。
(仮の計算です。おそらく料金収入の補填が必要なのは3,000億+2,000〜3,000億円程度ではないかと予測しています)

意外と少ないんですね。
後日、もっと詳しく計算してみようと考えています。


ちなみに、北海道の高速道路を全部無料にするために必要なお金は、年間400億円程度です。
なんと全体の政党助成金にアニメの殿堂をプラスするだけでできるのでした。

追記には、データを載せておきますが、不十分なものですので参考程度にお願いします。続きを読む

2008年09月20日

地方に人を増やす

農業に多くの人が従事してもらうことにより、沢山の農産物を収穫することができます。
そして、雇用にもなります。
現在は、大規模農業を主流にしたいようです。
しかし、大規模農業というのは、沢山のお金を得る(本当は沢山の借金を背負って自転車操業するだけ)人が少し、それと物凄い低い収入で不定期に働かされる人が多数、というものです。
それよりは、1ha未満の面積で、年収300万くらいで働ける農業の人が増えるほうがいいですよね。
実現できれば、多くの人が地方に定住できます。
他にも、林業、水産業、といったところにそこそこの収入で多くの人が働けるようにします。
難しいでしょうか。

それから、公務員として働く人を増やします。
行政サービスに従事する人を増やします。
採算性を考えるとどう考えても赤字になるような事業です。
現在はこれらを民営化して賃金カット&人員カットしています。
そういう仕事をもう一度公営にして、赤字を垂れ流しながらも雇用を増やしていきます。そうすることで、仕事がいっそう増えます。
郵政、交通インフラ、介護福祉、電気やガス、こういうものが対象です。他にもあると思います。

第一次産業、それから行政サービス、これらで地方の雇用を創出するのです。最低限の雇用がないと、地方に人は増えません。街が活性化しません。

まずはそこから始めないといけません。

道路をどのように整備すればいいかと考えてブログを始めましたが、結局、政治経済の根幹の部分まで行き着いてしまいました。
雇用を増やして、地方に人を流入させて、内需を拡大するということですね。
それをしないと道路整備などしても都市の道路ばかりが立派になっていきます。問題は、都市の交通渋滞を無くすことは不可能であるということです。
都市部の人を減らさないとどうにもなりません。つまり、地方に仕事を増やすしかないのです。

地方に人を増やす政策を実行するという前提で、道路整備について考えます。
道路整備というよりは鉄道網整備と言ったほうがいいのかもしれません。
キーワードは「運転時間を減らす」です。
次回に続きますが、更新時期は未定です。

2008年04月30日

(また)福田首相の会見を見ました

色々な理由をつけて暫定税率の値上げや社会保障のことを言っております。
途中からばかばかしくて見るのを止めました。
前提が間違っているまま何かしようとすれば全てにおいて間違えるのは当然のことです。

財政は、狂っている最大の原因である「均衡財政」を見直さないとどうしようもありません。
帳簿上のプラスマイナスをあわせるために歳出を削減するものの、削減することによって歳入も減ってしまう。
増税を行うが、狙いは生活するので精一杯な低所得者層なのでトータルでは税収が増えるどころか減る。
公共事業はそのものが必ず割の合う事業ということを忘れ、ただマスコミ他が「無駄な公共事業」と無駄な理由も挙げずに連呼します。
ウソを百回言えば本当のように聞こえます。本当というよりは常識にしてしまうというほうが正しいかなと思います。

もし、本当に財政を立て直したいのならば、お金を循環させるような経済政策、具体的には低〜中所得者層が余分なものにお金を使えるようにする政策をとることです。
その中には当然ですが公共事業による雇用の確保もあります。
他には、高等教育の負担を大幅に減らす、だとか、消費税を撤廃する、だとか、農業など地方でもできる産業でまずまずの収入を得られるようにする、だとか、色々な方法があります。
それから、当然、暫定税率の撤廃は単純な減税になります。
原油価格が高騰しているのですから、この減税は有難いものですよ。
歳入不足は赤字国債から賄えばいいんです。
均衡財政を目指さないと財政が破綻するとか言ってる人もおりますが、むしろ、均衡財政を目指したからこそあれだけ借金が増えたのではないでしょうか。
まあ、財政破綻、するすると言っておきながら兆候すら見えません。
もし数年のうちに財政破綻するのであれば、国債の金利が低利であるはずがありません。

もし歳入を増やしたいのならば、低所得者ではなく、年収数千万以上の高所得者の税負担を増やすことです。税負担を重くすることで海外に高所得者が逃げる?その程度で逃げる人はもうとっくに逃げてるんじゃないでしょうか。


詳しくは、均衡財政の否定をしないと始まらない
http://traffic439.seesaa.net/article/90642157.html

をご覧ください。

2008年04月17日

大都市間に貨物鉄道網を張り巡らせる計画を考える2

独自の整備計画について9割以上の妄想を交えながらお伝えする記事の続きです。
気になる方はカテゴリ内記事をご覧ください。

均衡財政の否定をしないと始まらない
http://traffic439.seesaa.net/article/90642157.html

たくさんのお金を使うのは確実なんで、財源をどう
確保するのかと言われると上の記事を参考にしてください
と言わざるを得ません。

さて、計画をどんどん書き連ねていきます。


 釧路市近郊〜札幌市近郊を結ぶ複線の路線を整備
 網走市近郊〜帯広市近郊を結ぶ複線の路線を整備

ムネオさんの回し者じゃないんですが、釧路港、網走港
と札幌・本州を結ぶための路線です。


 埼玉県〜茨城県ひたちなか市・大洗町を結ぶ
 複々線の路線を整備
 
こちらは日立那珂港・大洗港と埼玉県を結ぶための
路線です。


 埼玉県〜千葉県成田市・木更津市を結ぶ
 複々線の路線を整備

成田空港、木更津を結ぶ路線です。


 埼玉県〜群馬県みなかみ町を結ぶ複々線の路線を整備
 群馬県みなかみ町〜新潟県湯沢町を結ぶ複線の路線を整備
 新潟県湯沢町〜長岡市を結ぶ複々線の路線を整備

関越間の貨物輸送に利用します。

 
 愛知県豊橋市付近〜岐阜県多治見市付近〜関市付近
 〜池田町付近〜滋賀県余呉町付近〜旧今津町付近
 〜福井県旧上中町付近〜京都府舞鶴市付近
 〜兵庫県西脇市付近〜明石市付近
 を結ぶ複々線の路線を整備

滋賀県を環状に結びます。


 三重県四日市付近〜津市付近を結ぶ複線の路線を整備

三重県からの幹線へのアクセス路です。


 兵庫県篠山市〜伊丹空港付近を結ぶ複々線の路線を整備

伊丹空港を潰して貨物ターミナルにします。


 滋賀県都心付近〜伊賀市付近〜奈良県五條市付近
 〜和歌山県和歌山市付近〜淡路島〜徳島県鳴門市付近
 〜香川県高松市付近〜愛媛県松山市付近〜大洲市付近
 〜大分県大分市付近を結ぶ複々線の路線を整備

近畿南部・四国を縦貫する幹線です。


 福岡県北九州市〜飯塚市〜旧甘木市〜八女市〜熊本市
 を結ぶ複々線の路線を整備
 
九州地方を結ぶ幹線です。
あと、九州南部に新しく拠点となる港を整備しましょう。


大体こんなものでしょうか。優先的に整備する必要があるのは。
次回は、港湾整備を含めた中長期的な整備計画について
考えていきます。

記事が面白かった場合でいいですので
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2008年04月09日

大都市間に貨物鉄道網を張り巡らせる計画を考える1



こんなことを言うと、妄想だとか言われそうですが、
このブログは極めて現実的な記事と極めて妄想に
近い記事の2本立てで構成されています。

車を使って数百キロから数千キロも物を運ぶのは
エネルギー消費量の観点から言えば極めて非効率的です。
日本では貨物鉄道よりトラックを利用したほうが
安くて効率がいいからトラックが主流なんでしょう。
大量のものを運ぶ場合は貨物船も使われています。

エネルギー消費量は、
鉄道<船<<<<<トラック<<<<<<<<<<
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<飛行機
ですから、できれば鉄道あるいは船を利用させたい
ものです。
ただし、現状では非効率的なんでしょう。
エネルギー消費量が少ない輸送方法を使わせるように
誘導すればいいのでしょうが、その方法は次回以後に
回すとして、今回は、その場合の鉄道網の整備計画に
ついてです。

(誘導方法ですが、都市部に人や物を集めすぎない、
なるべく地産地消を心がける、鉄道を利用した場合の
料金を安くする、そのためにJRの不採算路線を国有化
したり貨物・北海道・四国・九州も再国有化する、と
いったものです)
(おそらくJRの再国有化については非難されること
かと思いますがJR民営化は長期的に見ればあまり良い
ことはありません。民営のままだと大変なことになります)

続きを読む

2008年03月25日

暫定税率について

個人的にはどうでもいいんです。
廃止して財源不足になるなら、国債を発行して各地方自治体に配分すればいいんですから。

それよりも、いかに石油を使わずに効率よく人や物を運ぶことができるか、ということを考えないといけません。

詳しくはこちらの記事をごらんください。
http://traffic439.seesaa.net/archives/20080319-1.html

暫定税率が廃止されると、車による輸送が増えるのではないかと思います。思いますじゃなくて増えますね間違いなく。
でも、鉄道や船でできるものは出来ればそれらでやってほしい。あとできる限りのものを「地産地消」あるいはそれに限りなく近いでやってほしい。

そんなこと言ってても限界はありますから、お金によって調整しないといけません。
具体的には車による輸送に対して新しく税金をかけるか、鉄道や船の利用に補助金を出すかしないといけません。
補助金を出して、しばらくしてから車による輸送に対して税金をかけるのが負担が少ないかなと思います。

道路整備は公共事業として、また石油の使用量減少の道具として、また技術を進歩させていくために必要ですから、現状維持または少し増やすくらいがいいでしょうね。
税金の無駄遣いと言われそうですが、公共事業は無駄遣いではありません。

公共交通を維持・発展させる手段も用意しましょう。
公共交通によって、車の総交通量が減り、渋滞が減ります。
地方部では通勤シャトルサービス、相乗り通勤促進がいいでしょう。
民間で赤字の公共交通事業を公が運営するのもいいでしょう。

それでも長距離を移動する車には、できる限り高速道路を使ってもらいましょう。つまり、渋滞しない程度に高速道路無料化&値下げです。

都市部に偏在する人口を地方に移すため、農林水産業である程度の所得を得られるようにしましょう。
こうすることで、都市部から人が減り、あまりに酷すぎる首都圏を始めとする都市圏の混雑を減らすことができます。


暫定税率とか言いながら変なことも言い始めてしまいましたが、
結局のところ、ここまで言及しないといけないんです。

車の利用は短〜中距離中心、長距離は鉄道または船、日々の通勤は工夫による交通量の削減、都市部の混雑は地方への人口転換、生活物資は出来る限り地産地消。
こういう路線に転換していかないと近いうちに歯車が狂い始めるかと思います。
我々の暮らしも苦しくなっていくかもしれません。


ここまで言うと、財政を再建しないといけないのに財源はどうするんだと言われそうですが、私は積極財政を推進しています。
財政再建・均衡財政は否定しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://traffic439.seesaa.net/article/90642157.html

財政再建・均衡財政を持ち出して「絵空事だ」と否定される方は勝手にしてください。
そして、電波なブログだと勝手に非難してもらって構いません。
所詮、独自の主張ですから。

(本来、このブログは道路記事がメインです、政治的なことはあまり興味がなかったのですけど・・・)

2008年03月23日

均衡財政の否定をしないと始まらない

日本は財政赤字がすごいから、借金を返済しないといけない!
そのためには、歳入を増やすため消費税増税をしなければいけない!
歳出の削減をしないといけないため、無駄な道路の予算を削らなければいけない!
国民には痛みに耐えてもらわなければいけない!

全部ウソです。
お前何言ってるんだと言われそうですが。

まず、財政赤字が凄いのに国債がなぜあれだけ低金利なのでしょう。国が潰れるかもしれないのに国債の金利が2%を下回るなんて有り得ないと思うのですが。
借金を返済しないといけないと10年以上前から言ってるんですが、結局うまくいったんですか?
歳入を増やすために消費税を増税したら歳入は変わらないどころか減りましたよね?97年。
歳出を削減したら歳入も減ってるんじゃないですか?
無駄な道路は要らないと道路予算を削ったがために土建屋さんが大量に潰れてますよね?
国民に痛みに耐えてもらわないとと言ってるのに景気は回復しませんね。いや、しましたが恩恵は一部の人にだけ。

無駄な道路をとか言って予算を減らすのは愚かなことなんです。だって、土建屋さんがたくさんいる地域で土建屋さんの仕事をなくしたら地域の仕事がなくなって税収が減る、仕事が減る、犯罪が増える、福祉の費用が増える、という悪循環にしかならないんですから。
宮崎県知事が暫定税率を守るのは当然です。
とはいっても、民主党も「暫定税率をなくしても、暫定税率が入った場合の税収を試算して配分する」という手が使えるのですからそういう手を使えばよかったのに・・・

一番大切なのは、「普通の人の暮らしが豊かになる」ことです。
今は豊かじゃない。むしろ貧しくなっています。
豊かになるためには、どうしても均衡財政から始まる悪循環を断ち切らねばなりません。
構造改革の否定、均衡財政の否定、財政破綻の否定、消費税の否定です。

「暫定税率をなくしても、暫定税率が入った場合の税収を試算してその分を配分する」は均衡財政を否定しなければできません。国債を発行すれば「財政破綻」「均衡財政」と叩かれるのですから。
で、財政破綻のウソは金利が財政破綻の危機にある国とは思えないくらい低いということで一発で否定できます。

私自身、経済に詳しいというわけではありません。ただ、人が不幸になっていく経済は明らかにおかしいと思わないといけません。
不幸になってもそれを礼賛してるのは馬鹿と同じです。
参考になるブログ、サイトをいくつか挙げておきます。
リンクをさせていただく早雲様、三輪様、浪人様、ろろ様、経済コラムマガジン様のサイトはいつも参考にさせていただいております。
晴耕雨読
http://sun.ap.teacup.com/souun/
復活!三輪のレッドアラート!
http://blog87.fc2.com/klingon
或る浪人の手記
http://restororation.blog37.fc2.com/
日々是勉強
http://roronotokoro.blog113.fc2.com/
経済コラムマガジン
http://www.adpweb.com/eco/


このような記事を最初に書いたのは、記事で書かれている考えを大元に交通網の整備案を提示しないと決して正解にたどり着けないからです。

正解、に近いのは普通の人が幸せになれるような社会を、そしてその道具として交通網を使えるか、整備できるかということです。
企業のために交通網を整備する考えでは正解は決して出てこないのです。
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