先日、盆の渋滞予測が発表されました。
四国の高速道路は多客期の渋滞が年々酷くなってるような
気がするのですが気のせいでしょうか。
四国の高速道路の多客期の渋滞の原因は、ほぼすべて暫定2車線
区間内での自然渋滞です。特に坂道・トンネルが続くことに
よる渋滞が非常に多いです。
暫定2車線であるために多客期に渋滞してしまう道は、
四国以外にも上信越道、東海北陸道、阪和道、米子道など
があります。
今回紹介するのは大坂トンネルです。高松道引田−鳴門間
に長いトンネルがありますが、このトンネルが大坂トンネ
ルで、ここを先頭として多客期には上り線は大渋滞となり
ます。下り線も多客期には多少渋滞します。
普段もあまり速度を出すことができません。
高松道上り大坂トンネルを先頭とした渋滞の一番の原因は、
白鳥大内IC付近から大坂トンネル付近まで、延々とゆるやか
な上り坂が続く割には片側1車線がずっと続くので、自然
渋滞を起こしやすいことです。この区間は暫定2車線にも
関わらずやたらと交通量が多いですが4車線化する予定
はありません。
(H14度は約7,800台のようですが、実質的に高松道高松西−
高松中央間開通前のデータで、現在は大幅に増えているもの
と考えています)
この手の渋滞は、対処法があまりありません。
ちょっとだけ追い越し車線をつけてもしょうがないですし、
やるのならば4車線化または上り線のみ2車線化するのが
一番の解決法ですが金と時間がかかります。
渋滞のメカニズムを教えても、根本的な解決にはなりません。
でもそんなことばかり言ってるなら記事になりません。
有効な方法はあります。一番は迂回路へ誘導することです。
大坂トンネル渋滞には、渋滞回避ができる迂回路があります。
特に、本州から瀬戸大橋を渡って徳島市街・阿南・室戸方面へ、
高松・坂出・善通寺方面から徳島市街・阿南・室戸方面へ行く
予定である方にはかなり使える迂回路です。
白鳥大内ICで降りて国道318号を使って南下、土成ICで
徳島道に乗って徳島ICまで行く方法です。
距離的には5km程度長めですが、鳴門ICで降りて南下する場合
と違い、徳島ICまで市街地を全く通らないまま行けます。
国道318号は快走路です。ICから20kmほど走れば土成に着きます。
途中、道の駅がありますから休憩もできますし、道の駅
近辺には土成名物「たらいうどん」の店が並んでいます
ので、観光目的ならば多客期でなくても得するルートです。
料金ですが、高松・岡山・倉敷付近からの利用なら料金は
変わりません。
出発地−鳴門間の距離が(本四高速区間を除く)100km以内で
料金が変わらず、それ以上だと最大で300円ほど高くなります。
上り大坂トンネル渋滞時で、徳島市街・阿南方面へ抜けたい
場合にはおすすめの迂回路です。
ただ、鳴門・淡路島方面へ抜ける場合は渋滞に突っ込んだほう
が時間的にも料金的にも得です。
もうひとつ、高松市街からだと国道193号を使って脇町に抜ける
道もありますが、こちらはお勧めできる場合が、発着地が
塩江・高松空港近辺・綾南付近に限られます。
このようにして、迂回路がある場合は積極的に案内するのが
渋滞の現実的な対応策としては一番ではないのでしょうか。
他にも、四国では松山道伊予−内子五十崎間は上下線ともに
渋滞多発地点となっています。山越えのために長い上り坂
があり、交通量が多いにも関わらず暫定2車線だからです。
こちらは途中に登坂車線・追越車線がついていて親切ですが、
これだけでは渋滞を回避することはできていないようです。
(大洲北只−西予宇和間の開通により、交通量は1日1万台を
大きく超えました。多客期には1日2万台以上が押し寄せます)
ここにも迂回路を使った渋滞緩和策があります。
(ただし、これをやった場合、料金収入が減るので旧JHは
絶対にやりたがらないでしょうが)
松山道の伊予−内子五十崎間を通る交通は、
1・松山以東−内子・大洲
2・松山以東−八幡浜・伊方・三崎・九州方面
3・松山以東−宇和島・宿毛・足摺方面
主にこの3つですが、このうち、2番目の松山以東−
八幡浜・伊方・三崎・九州方面の交通のうち、伊方・三崎
・九州方面は、国道378号経由のほうが距離的・時間的に
有利ですから、そちらへ誘導する方法が使えます。
伊予ICよりR378経由、旧保内R197交点までは約45kmで約55
分程度です。そのまま大洲IC・大洲道路・R197で同じ場所ま
では約60kmで約60分です。
伊予IC出口まで2kmの看板には「伊予 双海」と書かれて
いますが、これを「伊予 双海 伊方」として、さらに
「←八幡浜」「←九州行フェリー」と小さい看板を渋滞
が予測される場合に臨時に付け足してしまえば、2番目の
交通は国道378号に流れていくでしょう。2番目の交通量は、
調べようがないので推測ですが、全体のかなりの量を占め
ていると見ています。ですから結果として伊予−内子五十崎
間の交通量も減り、渋滞が緩和するでしょう。
伊予−旧保内間は国道378号を使えば、八幡浜市内の渋滞
を回避することができますし、大型車同士のすれ違い困難
なのに交通量が多い名坂ずい道を回避することもできます。
(逆に八幡浜が目的地の場合は、国道378号経由だとこの
2つに当たってしまいますが・・・(そのうち、名坂ずい道
は新しいやつを掘ってて、既にほとんど工事が終わってい
まして今年度中に開通予定です))
国道378号は景色も抜群に良いですし、制限60区間も多い
ですから、快適に走ることができます。
今回は、暫定2車線高速道路の渋滞をどのようにして回避
するかについて書いてきました。ただ、ほかの場所に
当てはめるのは難しそうな気もします。阪和道長峰トン
ネルの渋滞は特に酷いですが、あそこは迂回路がR42以外
ないですからね。
次回はネタも尽きてきたというか、元々はあの街の道路
事情が酷すぎるのでわざわざシリーズにしたものですので
しばらくはシリーズにしないで自由きままに書くことにします。
面白いと思ってくれた方は、クリックしてくだされば幸いです。
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2006年07月28日
この記事へのコメント
面白かったデスwちょっと覗きにきてほしいな
Posted by miho☆ at 2006年08月05日 18:15
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自然渋滞が続くメカニズム
Excerpt: マコは会社で道路行政関係の事務の仕事をしているのでこういう情報はよく目に付くのね。で、今回はマコのお気に入りサイト「日本
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Tracked: 2006-07-31 20:29
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