2009年01月05日

第二東名高速の一部を貨物線にするという無茶苦茶な意見が普通に取り上げられるのはおかしい

最近、TV、しかもNHKで取り上げられていたので気になりました。
第二東名(新東名)の一番右側の車線を貨物鉄道にすることでエコになるとか言われていました。

当然ですが、鉄道貨物を中心にすれば、石油の消費量は抑えられます。
ただ、道路に最適化された第二東名を使ってまでやることではないです。
そもそも、貨物鉄道を通すだけの規格を満たしているのかが疑問です。
整備するのなら、貨物に最適化された新規路線を整備するべきでしょう。

本気で貨物鉄道のことを考えるのであれば、JRが保有しているすべての鉄道路線を国が保有するようにして、貨物鉄道を使わせられるようなダイヤや料金にするのが一番なんです。
なぜ鉄道貨物が使われないか、それは料金が高いからです。
高いなら、安くするのが一番の方法なんです。
次はダイヤを国策で最適化することです。
それらを差し置いて、道路を潰して、なんて意見がまかり通っているのが不思議でなりません。



こういう意見を言うと、必ず財源がどうとか言われますけど、私は財源はどうにでもなるという意見ですので、もし財源に関するコメントが着ましたらスルーいたします。
しかし、財源がないから増税だとか、景気対策も財源内でとか、バカみたいな異見が今だにまかり通ってますね。

あまりやる気がありませんが、今年もぼちぼち続けようと思います。
道路とか鉄道とか、他所で議論とかすると交通に関することは必ず政治問題で意見がかみ合わなくなってしまいますね。主に財源面で。
posted by tokumei at 12:50| Comment(3) | TrackBack(0) | New 鉄道に関する記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごぶさたでした〜♪財政の話ではちょっとありましたが、交通の話では共感するところが非常に多いですから、また少々おつきあいいただけると嬉しいです。
さて、私はNHKのその報道は見ませんでしたが、ぱっと聞いた限りは「興味を引くための机上の空論」としか見えないですよね。貨物が衰退した理由は線路がないからではなく、コストが見合わなくなったからであって、線路を増やしてもそれは変わりませんからエコにもなりませんよね。
で、一番の心配である「規格を満たしているかどうか」ですが、実は、というより、当然ですが満たしていません。車両制限令で25tまで走れるというのは法律上で、実際には50tでも大丈夫だということをもしかしたらNHKが知ったのかもしれませんが、設計上の用語で言うと「活荷重」といいまして、25tのものが加減速をすると25t以上の負荷がかかるのでそのぶんの余裕はもって造られているのですが、それは車両の特性などを基準に計算されていますので、列車のような完全に密着して連なったものが、満載して橋梁上で急ブレーキをかけたら落橋することになるでしょう。
エコのことを考えるなら、今あるものをフル活用すべきなので、競争原理とは一線を画す必要があると私も思うのです。共産主義とまではいいませんが、一定の範囲で国が関与すべきところがあるでしょうね。
Posted by マコ at 2009年02月13日 15:28
マコ様
コメントありがとうございます。
今あるものを活用するのがエコ、とはその通りだと思います。
それをさせずにエコのための消費を促すから胡散臭く見えるのでしょうね。
Posted by tokumei at 2009年02月21日 00:59
その話は、初めは
トラック専用レーンにしよう
という話から
走らせるトラックも専用トレーラータイプにしよう
だったら鉄道にしよう
という展開があったんではないですか?

貨物鉄道が廃れたのは
柔軟な輸送が出来ないからです
昔は1品目大量輸送に特化していたので
少量多品目多経路輸送が主流になったことに対して
トラックのような柔軟な対応が出来ず
廃れかけたのです

今はコンテナて多品目に対応し
拠点間輸送だけ担うことで(末端はトラック)
輸送コストはトラックよりも下がっています

速達性だけはトラックにはかなわないので
(それでも国鉄時代よりはかなり改善してます)
なんでも貨物鉄道とはいかないのが現状です

橋の話は変です
鉄道橋はどうするのですか?
道路鉄道併用橋もあります
道路橋を鉄道に転換するなら別ですが
それように設計するのなら問題ないです

この話は無茶な話だということで
ほぼ実現性のない話だったりします
(トラック専用レーンはあるかも)
Posted by 姫 at 2009年07月14日 12:11
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