2005年12月08日

【広島】山陽道を使った渋滞解消のための社会実験結果

http://www.hirokoku-mlit.go.jp/o_p_release/RELEASE2/20041101.html

「使える」ハイウェイへ!『トラックDEエコ作戦』
広島地区における「大型車(車種は中型車、大型車、特大車とし
普通車は含まない)」を対象とした
高速道路の料金低減による社会実験を行います〜

区間:廿日市IC〜志和IC
平成16年 12月1日〜12月20日(5割引程度)
平成17年 1月15日〜2月15日(8割引程度)

(もう終了して、結果も出ています。結果は続きで)


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http://www.hirokoku-mlit.go.jp/o_p_release/RELEASE2/20041101.html
下にある「1.社会実験の目的」「2.現道の交通・沿道環境について」

を見れば明らかですが、広島市の渋滞原因は、
主な都市部をバイパスする道路を持たないために、
高速道路料金を払わない(払えない)車が市街地へ流入することです。
この解決策として、交通容量を超過していない山陽道へ誘導するために
今回の社会実験は行われました。

結果はこんな感じでした。
http://www.hirokoku-mlit.go.jp/o_p_release/RELEASE2/20050325/20050325.pdf

8割引時において、とてつもない効果が得られていることがわかります。
大型車限定ですが、それだけでも2000〜3000台が一般道から高速道へ転換しています。
2000〜3000台が減少することは大きな意味を持ちます。
渋滞状況の変化について、実験結果に載ってないのが惜しいところです。
(対象車が走る時間が深夜が多いので渋滞については考えなかったのかもしれません)


道路の有効活用による経済効果を得られた、大成功の実験でした。
これからもこの料金を維持して欲しいところですが・・・

実験を行った高速道路を管理しているのは民間企業です。
経済効果はありましたが、企業にとっては減収になりました。
ということで、企業の利益にならないので実現しないでしょう。
特に、道路事業は独占事業ですからなおのこと難しい。
広島市がその分を補填する財力もありません。


ですが、社会実験をした意味はありました。
山陽道レベルの交通量がある高速道路でも割引による交通誘導によって、
沿線道路の経済効果があることができたと証明できたのですから。

社会実験をもしまたやることがあるなら、
今度は同じようなケースで全車種でやってほしいと思います。
(同様の社会実験は各地で5割引程度でやってましたが、
8〜9割引という思い切った値段でやってもらいたいものでした)
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