山陰自動車道の一部区間にもなっています。
全区間が立体交差になっているほか、浜田道浜田JCTとも繋がっています。
全線無料です。平成5年に全線開通しました。
江津道路は、山陰自動車道の一部で、島根県江津市と浜田市を結ぶ道路です。
江津市市街地のバイパス区間は無料となっていますが、それ以外の全線は有料です。
無料区間が一般道で、有料区間が山陰道の一部として完全立体交差になっています。
平成15年に全線開通しました。2つの道路両方とも、開通による効果は大きくなっています。
浜田道路が開通した効果で、市内の交通は円滑になりました。
http://www.pref.shimane.jp/section/douroken/p01/01.html
こちらのデータによると、市内の旧国道9号と浜田道路(現国道9号)の交通量は、
共に10000台〜20000台となっています。
(正確な数字を探しましたが見つかりませんでした)
国道9号は山陰地方を海沿いに東西に走る道路です。
通過交通が非常に多く、
平地が非常に少ないので幹線道路を複数造ることが困難なために
浜田市程度の規模でも1本の道路の総合的な交通量は多く、
幹線道が2つないと道路交通が麻痺してしまいます。
http://66.102.7.104/search?q=cache:HQY_u65gCxwJ:www.cgr.mlit.go.jp/chiki/doyroj/useful/benri/benri.htm+%E6%B5%9C%E7%94%B0%E9%81%93%E8%B7%AF%E3%80%80%E5%8A%B9%E6%9E%9C&hl=ja
こちらに載っている整備効果によると、
旧国道9号の交通量は浜田道路の開通によって交通量が30%程度低下となっています。
これだけ交通量が分散したのは、
元々有料という計画だったのが無料になったことが大きいのではないでしょうか。
もし、有料だったならば、ここまでの効果はなかったでしょうし、
高速道路のほかに1本バイパスを造らないといけなかったでしょう。
浜田道路は暫定2車線のため、渋滞が発生しています。4車線化が期待されます。
対照的なのが江津道路です。
江津市街は無料であるために交通量が多く、
バイパス区間は10000台〜20000台であるものの、
有料区間には交通量がさっぱりありません。
http://www.pref.shimane.jp/section/highway/koutuu17.htm
なんと、江津道路有料区間の交通量は2000台以下です。
並行している国道の交通量も5000台〜10000台で、
全体的に交通量は少ない区間ですが、
それにしてもこの交通量の差には驚きです。
http://www.pref.shimane.jp/section/douroken/p11/c01/c01-02.html
http://www.hamada-mlit.go.jp/ir/hyouka/gaiyou2/otln1.html
http://www.web-sanin.co.jp/orig/news6/3-0828a.htm
上の資料には、整備効果が載っています。
浜田バイパスより少し東側は交通量が多いため、
江津道路開通による渋滞の緩和はある程度なされたました。
しかし、利用台数の少ない道路の整備効果といった感じです。
利用台数予測は3000台と、少なめだったのですが、現状はその6〜7割しかありません。
有料道路ですから、通行料金から建設費の償還や維持費人件費を賄うのですが、
この利用台数では、維持費人件費は賄えているのでしょうか。
建設費は600億ですから、元から返せるわけがありませんが・・・
無料の道路と、有料の道路。
ひとつは有益な道路に、ひとつは無駄だと叩かれる道路になってしまっています。
はたして、利用台数がそれほどでもない道路をいちいち有料にする必要があるんでしょうか。
江津道路は一日でも早く、無料にしたほうがいいんじゃないでしょうか。
データを見てもそう感じました。
逆に、浜田道路は理想的な高速道路の使われ方です。
島根県東部〜鳥取県西部には似たような状況になっている山陰道があります。
西から、有料(山陰道)−無料(松江バイパス)−有料(安来道路)−
無料(米子バイパス)−有料(米子道路)(2006年に無料化)となっているため、
利用台数は無料区間が多く、有料区間が少ないといった、似たような感じです。
あべこべになっているため、有料区間ごとに料金を支払うのは面倒でしょうね。
こちらの道路はまた今度診てみようかと思います。
参考したホームページ
http://66.102.7.104/search?q=cache:UEtEFQRLyvsJ:www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/kousoku/2003/0608.html+%E6%B5%9C%E7%94%B0%E9%81%93%E8%B7%AF%E3%80%80%E5%8A%B9%E6%9E%9C&hl=ja
http://www.hamada-mlit.go.jp/ir/data/t_vol.html
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